人気車種と相場と買取価格の関係

今まで乗っていたマーカーを下取りや買取に出す場合、その買取価格の相場に大きく影響するのが人気車種かどうかです。
人気とは万人うけするという意味で、乗りたい車や憧れの車ではありません。
車買取業者やディーラー、整備工場、中古車販売店など車を下取りする業者は、企業としての収益を上げるためには、買い取った車を転売しなくてはなりません。
買取価格に対していくらで転売できるかが単純な利益になるわけですが、その差額以外にも影響するものがあります。
ひとつは買取してから転売できるまでの期間です。
車は初年度登録月からひと月ひと月価値が落ちていきますので、在庫期間が長ければ、買い取った直後に目論んだ価格では売れなくなってしまいます。
もうひとつは整備コストです。
買い取った車を転売する際、整備して転売しますが、その際に保守部品等が高ければ予定していた利益を上げられなくなってしまうのです。
これらに最も大きく影響するのがその車の新車販売台数です。
沢山売れれば、部品も安く出回りますし、たくさん売れるということは人気があったということになるのです。
昨今の売れている車種別のトレンドを考えれば、コンパクトエコカーやミニバン、トールワゴンということになります。
これを相場の基本として、グレードやボディカラーが売りやすいかどうかで、個々の相場が決まるのです。
逆に、スポーツクーペやSUV、スポーツ・ユーティリティ・ヴィークルは流通台数が減少していますので部品代も高くなる傾向ですし、在庫期間が長くなることが見込まれますので、新車時の価格に対して同年同月の人気のある車種と比較すると、その買取価格は安価になる傾向です。

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